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1988(昭和63)年、東武20000型に次いで日比谷線用車両として登場。旧営団では初の新形式冷房車となりました。以降、続々と冷房車が登場しています。01・02系に続くアルミ製車体となり、3000系の面影を残す曲線デザインの前面にはハイセンスさが漂います。第9編成からは前後2両を5扉車化、第26編成からはIGBTによるVVVF制御化、第29編成からは通常の3扉車と、編成内でも製造年次によって様々な変化があります。
営団地下鉄の民営化により、シンボルマークも一新され、前面非常扉部の「S」マークは取り外されています。近年では座席モケットや床材の交換、保守部品確保を目的としたVVVF制御化が行われました。なお、2016(平成28)年より、順次20m7両編成化する計画が発表され、今後は新形式車両へと交代される予定です。 |
登場年 |
1988(昭和63)年 |
編 成 |
4M4T |
制御方式 |
高周波分巻チョッパ制御
VVVF制御(IGBT) |
主電動機 |
MM2A 160kw
MM7A/7C 190Kw |
最高速度 |
110km/h |
在籍数 |
42編成 336両 |
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伊勢崎線との直通運転に備え、2002(平成14)年、新たに新製増備されたのが08系です。先に登場した新05系の流れを汲みつつも、さらに洗練されたデザインとなり、加えてシングルアームパンタが旧営団では初めて採用されました。車内のデザインは新05系とほぼ同様ですが、座席配置が標準配置となったため、側面は南北線用9000系と近い状態になっています。また、座席間のスタンションポールも旧営団では初めて採用されています。営団地下鉄の民営化により、シンボルマークも一新され、前面非常扉部の「S」マークは取り外されました。 |
登場年 |
2003(平成15)年 |
主電動機 |
三相かご形誘導電動機 165Kw |
制御方式 |
VVVF制御(IGBT) |
編 成 |
5M5T |
最高速度 |
120km/h |
在籍数 |
6編成 60両 |
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有楽町線開業の1974(昭和49)年にデビュー。先に登場した千代田線用6000系の改良バージョンでもあります。制御装置はAVFチョッパで、6000系のサイリスタチョッパ方式を進化させています。1989(平成元)年まで6次にわたって34編成340両が製造され、随所に変化が見られます。
その後初期車両から順次更新工事が行われ、車内デザインやIGBTVVVF制御化など改良が加えられ、2007(平成19)年より、副都心線対応化工事も開始。東急線内各停用の8連も誕生し、余剰となる中間車、他にも編成単位での廃車(一部はインドネシアへ譲渡)が進められ、現在では全車副都心線カラーとなっています。 |
登場年 |
1974(昭和49)年 |
編 成 |
4M4T 5M5T |
制御方式 |
VVVF制御(IGBT) 更新後 |
在籍数 |
8連 |
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15編成 |
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120両 |
10連 |
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6編成 |
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60両 |
計 |
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180両 |
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最高速度 |
110km/h |
主電動機 |
MM-I9 160Kw |
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1978(昭和53)年に開業した半蔵門線ですが、8000系がデビューしたのは3年後の1981(昭和56)年で、それまでは東急8500系を借用していました。その8000系は先の6000系、7000系の完成形とも言える車両で、営団初のボルスタレス台車、ワンハンドル運転台などを採用。また冷房化を考慮して準備工事がされていました。特筆すべきは第12〜14編成で、05系デビューまでの間、東西線で暫定的に使用されていました。
1994(平成6)年には、第1〜7編成の10両化の際、05系と同様の構体を使用して中間車が新造され、全編成10両化を達成。現在では更新工事が行われ、車内デザインやIGBTVVF制御化など改良が加えられています。 |
登場年 |
1981(昭和56)年 |
主電動機 |
MM-I8011A 165Kw |
制御方式 |
VVVF制御(IGBT) |
編 成 |
6M4T |
最高速度 |
100km/h |
在籍数 |
19編成 190両 |
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東京地下鉄となって初の新造車であり、従来とは全く異なったインテリアデザインが特徴です。ガラスを多用した車内は開放感に溢れ、これまでにない通勤型車両のスタイル。車内情報装置には初のLCDディスプレイを採用。各ドア上に設置されています。車体は日立製作所のA-train方式を採用。注目すべき点は、輪重調整の簡易化を図るため、7000系以来のボルスタ付き台車となっていることです。加えて、丸みを強調した外観デザインは、これまでの「営団スタイル」から脱却。前面非常口も中央配置となりました。 |
登場年 |
2006(平成18)年 |
主電動機 |
三相かご形誘導電動機 165Kw |
制御方式 |
VVVF制御(IGBT) |
編 成 |
5M5T |
最高速度 |
120km/h |
在籍数 |
36編成 360両 |
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2002(平成14)年にデビューした田園都市線・半蔵門線直通用車両です。JR東日本と東急車輌で共同開発したE231系をベースに、車体構造や性能を一部変更して誕生しました。このため車内も基本的にE231系と同様で、かつて東武20050型にも搭載されていたLCDディスプレイが、E231系500番台と同様、ドア上に設置されています。旧5000系「青ガエル」にも似た新5000系ですが、このほか東横線用5050系、目黒線用5080系もあります。 |
登場年 |
2002(平成14)年 |
主電動機 |
三相かご形誘導電動機 190Kw |
制御方式 |
VVVF制御(IGBT) |
編 成 |
5M5T |
最高速度 |
120km/h |
在籍数 |
18編成 180両(田都線用) |
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東横線用としてすでに5050系(8両)がデビューしていましたが、10両固定編成を新たに用意すべく、これを区分するため4000番台を付与。“4000系”と呼ばれることもあるようです。基本仕様は先の5050系と同様ですが、最終編成の4110編成は『shibuya
Hikarie』号としてデビュー。車内外とも特別仕様となっており、特に車内デザインは3パターンを展開。このうち5・7号車はブラック基調の内装で、編成内のアクセントとなっています。 |
登場年 |
2011(平成23)年 |
主電動機 |
三相かご形誘導電動機 190Kw |
制御方式 |
VVVF制御(IGBT) |
編 成 |
5M5T |
最高速度 |
120km/h |
在籍数 |
10編成 100両(東横線用) |
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1975(昭和44)年、新玉川線(現・田園都市線)での使用を考慮して誕生した20m4扉のステンレス車両です。このうち6次車以降のいわゆる半蔵門線乗り入れ用として増備されたのが8500系で、直通機器の搭載以外は8000系と同一です。近代的な外観とは対照的に、車内にはレトロな扇風機が搭載されています。 |
登場年 |
1975年 |
主電動機 |
直流分巻電動機 130kw |
制御方式 |
界磁チョッパ制御 |
編 成 |
8M2T |
最高速度 |
120km/h |
在籍数 |
24編成 240両(田都線用) |
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