1997年3月改正より北千住で初めて導入された特急券の自動券売機。その後も浅草や館林、東武日光、鬼怒川温泉など各停車駅に新設が続き、最後となったのが2003年3月設置の東武動物公園でした。
 そして2006年3月改正で、北千住駅特急券売場の増設を期に、新型タッチパネル式券売機が導入(他に久喜)され、ついに券紙も普通乗車券と同様の「PJR」地紋へとなりました。背景にはPASMO対応と、乗車券券売機との機器共通化が考えられ、2006年後半以降、乗車券用機種の設置が急速に進められています。
 特急券券売機も例外ではなく、すでに浅草をはじめ、館林、太田、鬼怒川温泉など交換が完了しています。春日部でもつい先日交換が確認され、残る北千住も交換が確認できました。これにより、従来の「とぶてつ」地紋の特急券は窓口販売時のみとなってしまいました。
浅 草
★新型特急券券売機 6台(うち1台は改札内) ●窓口端末 2台
 2006年2月15日より稼働した新型券売機。一夜にして交換されました。利用客も「???」状態です。  専用の券紙に代わり、共通柄のタイプとなりました。英語表記が無くなる変わりに列数表記を追加。
 ヨコ位置で印刷のため、券面はこのように。
 こちらは乗車券を含めて購入した場合です。また、同券売機では、選択により領収書も発行可能。  該当列車には特記事項として、こうした印刷も。ちなみに切符裏面には何の表記もありません。
 車両側にもこうした表記が追加されました。また、JR対応編成にも追加表記されています。  なお窓口での発売は、従来通り緑色の特急券専用券紙で発券されます。様式も変更ありません。
北千住
改札内・・・★新型特急券券売機 5台 ●窓口端末1台
改札外・・・★新型特急券券売機 1台 ●窓口端末1台
 ↑たった1台で奮闘する10年目を迎えた初代タッチパネル式の自動特急券券売機。改札外に設置。
 →発券される切符は、従来通りの見慣れた専用券紙。様式なども含め、特に変わりはありません。
 ↑同じく10年目を迎える初代機。タッチパネルの反応がイマイチで購入ミスが何度か・・・。
 →この券売機の名物ともなっている黄色い券紙による切符。とにかく異例。ついに新型機へ・・・。
 ↑乗車券券売機と共通設計の新型機。窓側・通路側の選択も可能。領収書発行機能もあります。
 →これまでの専用券紙は使えず、乗車券用のものを使用。なお、表記は従来通りとなっています。
※新型機への交換が確認されました。なお券面表記などは調査中ですが、券紙は共通柄でした。
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