特急券の発券様式が変更へ

2003年8月中旬以降、各駅券売機で発売されている乗車券の地紋が、順次変更されました。
これは、以前から長い間使用されてきた東武鉄道オリジナルデザインの専用券紙から、
数多くの民鉄で採用されている一般的な物へと変更されたことによるもので、
現在進められている営業コスト減への取り組みのひとつと考えられます。
各駅とも在庫がなくなり次第、新柄へと変更され、券売機分はすでに完了しています

さらに、2006年末からは特急券の発行様式が変更となり、合わせて券紙までもが変更。
手にする機会がますます減っていく「とぶてつ」地紋の切符・・・。
 これまで使用されてきた東武専用券紙。独特な地紋と色彩が特徴です。短命に終わった押上駅券。なお2007年新春には大師前で奇跡的に入手!  2003年より採用となった券紙。色彩こそ従来とほぼ同様なものの、地紋は関東のほとんどの私鉄で使用されている「共通柄」です。
 地紋の拡大画像です。東武鉄道であることをを示すTRC(Tobu Railway Conpany)と「とぶてつ」表記さらには東武鉄道の社章が刷り込まれています。  一般的な地紋で、PJR(Private Japan Railway)の表記がされています。関東では、東京メトロや都営地下鉄などを除き、この券紙へ統一化へ。
 今はなき旧国鉄の特急券。よく見てみますと東武と似ています。券売機の場合は異なる地紋でした。  こちらは営団地下鉄時代の券紙。一見して他の私鉄と共通の地紋に見えますが・・・。
 JNR(Japan National Railway)と「こくてつ」表記、そして動輪マーク。時々「ミニ国鉄」と呼ばれた東武鉄道ですがこうしたところも似ていたのですね・・・。  拡大してみますと基本的なデザインは同様ながら、「S」マークの表記と「ていとこうそくどこうつうえいだん」としっかり刷り込まれています。
 開館以来使用されている入場券用券紙。通常の旅客営業用と同じ地紋で構成されています。  こちらも開館以来使用されている入館記念券用券紙。自動改札機体験に対応の磁気券です。
旅客用と全く同じ地紋です。 同様に旅客用と変わりないデザインです。
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